ラムのさいご

2020年に甲状腺の薬を飲み始めてから、減っていた体重がぐんと戻り、過去最高に……。
とはいえ、途中途中で食欲不振になっており、それが慢性胃炎のせいだったのですが、それでもだましだまし、2022年の10月頃まではやってこれたのですが、11月頃から体重はあるもののやっぱりよく吐くように。

色々検査をして12月28日頃にようやく、行きつけの病院ではなく、がん専門の病院で消化器系リンパ腫が悪性化していると判明。
抗がん治療をしてももって2ヶ月と言われ、行きつけの病院でも相談し、極力緩和しつつ見送る方針となりました。

と、決めた矢先にあっという間に「ごはん食べないでござる」が発生し、2023年1月4日に虹の橋へとわたってしまいました。

犬や猫の場合、人間よりも代謝が早いので(寿命が人間よりも5倍くらい短いことを考えるとわかりますが)、がんが悪化していく速度が5日だかなんからしく、見つかったときには手遅れというケースが多いそうです。

私としては、がんが鼻や呼吸器官にできて、息ができなくなるというのだけがともかく怖かったので、「3ヶ月生きながらえて、呼吸不全で死ぬよりも、寿命が3ヶ月短くなってもいいから楽に逝ってくれ……」と本気で祈っていたので、最後の日までベランダで外を見て、あっという間だったけどゆっくり意識が途絶えていったので、まあ……良かったかなぁ……と思っています。


あと関係ないけど、臨終間際の日に仕事先から「キャッチコピーの作成お願いしま~す♪」って連絡が来て「あ、仕事やめよ」ってマジで思ったので、どうか私に小説の印税やブログの公告、ゲームの売り上げ収入だけで食べていける運気と力をください神様……。


暗い話なので、次はちょっとだけクスりと笑えるお話を。


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